Winckler JP
ウインクレルの歴史

1870

創業者ヤコブ・ウインクレル氏が来日し、横浜のドイツ商社であったH.Ahrensに従事。

1883

ヤコブ・ウインクレル氏、輸出を主とした貿易事業を開始。

1885

ヤコブ・ウインクレル氏、ドイツ人パートナーと合名会社ウインクレル商会を横浜で創立。

1912

ウインクレル氏の死後、日本法人合資会社ウインクレル商会に組織を変更。

1914

第一次世界大戦の勃発により、やむなく事業を中断。

1920

事業再開。

1923

関東大震災により横浜事務所を消失するが、新社屋を構築。

1930

取引先を世界規模に拡大し、日本製品を輸出。

1943

第二次世界大戦により、徐々に営業活動を停止。

1949

横浜社屋をGHQ/SCAP(連合軍最高司令官)により接収。

1954

事業を再開。

1960

機械・プラント機器を専門に扱う輸入部門を開設。

1981

マリンスポーツ、スノーボードの輸入販売を行うスポーツ部門を開設。

1988

合資会社ウインクレル商会からウインクレル商会株式会社に組織変更。

1995

横浜・名古屋・神戸の各拠点に、技術サービス部門を設置。

2003

製品試作、機械作動実演、ハウス展示会を目的としたテクニカルセンターを横浜、名古屋に設置。

2011

ウインクレル商会株式会社をウインクレル株式会社に社名変更。

2015

横浜本社を現住所に移転。

2016

名古屋支店を千種に移転。

1870年、創業者ヤコブ・ウインクレルが来日。 WINCKLER & CO.の歩みがはじまります。

当社の創業は、1870年(明治6年)頃に来日したヤコブ・ウインクレル氏が、1885年(明治18年)に横浜でF.ダンクエル氏と共同出資の『合名会社ウインクレル商会』を設立したことからはじまり、その数年後には、神戸、名古屋にそれぞれ支店を開設しました。

1912年2月(明治45年)には、日本法人『合資会社ウインクレル商会』に組織を変更し、横浜市中区山下町に本社を設置しました。
当時の事業内容は、貝ボタン産業や羽毛を中心とした日本独自産業の輸出が主なもので、その業界では先駆者的な役割を果たしていました。
他にも樟脳・寒天・お茶等の天産物をはじめ、生糸・絹織物・漆器・陶磁器等を、ヨーロッパ及びアメリカ向けに輸出し、日本文化の発展に貢献していました。

1949年(昭和24年)、第二次世界大戦により休止していた事業を、戦前の顧客との取引をもとに再開、その後は時代の推移とともに従来の商品構成に、繊維製品・玩具・ハードウエア・電気製品等、取扱商品を拡大していきました。

これにより当社が現在提供しているサービスの流れ ”産業機械の輸入~販売~導入~アフターメンテナンス” を整えました。
その後、2011年に、環境の変化や認知度向上を目的とし、『ウインクレル商会株式会社』から、『ウインクレル株式会社』と社名を改め、現在に至っています。
また、当社では,産業機械以外にも長年の輸出入の経験・ノウハウを活かし、ヨーロッパからスノーボードやヨットの輸入販売も行っています。

1960年には、輸入部門を開設し、船舶用精密計器をはじめ、食品・ガラス・プラスチック等の産業機械を扱うドイツ及びヨーロッパ諸国の一流メーカーの日本代理店となりました。

1988年4月(昭和63年)に、『合資会社ウインクレル商会』から営業継承する形で、『ウインクレル商会株式会社』の設立に至ります。これを機に、より一層のサービスの向上をはかる為、従来のハード・プラントの販売に加え、アフターサービス・メンテナンス業務を開始。

創業開始から100年以上経た現在、お客様のニーズに応え・信頼を獲得できるよう、ハード・ソフトの両面からサービス向上を目指し、更なる成長と、日本産業界へ寄与できるように努力しています。

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